4.25.2018

バイクと自転車のナビゲーション

メインバイクであるSVと、メイン自転車のBianchiに贅沢にもナビゲーションシステムを投入したので感想を。

まずSV。機種はYupiteruのこちら。
たまたま安く手に入ることになったので導入。
 




短めのステーでハンドルにマウントして、あまり悪目立ちせずに取り付け出来たかな?(バイク屋さん任せw)

メーター周りの視認性も良い感じ。まあ見た目重視でこの取り付け位置になったけど、目線移動を考えたらもうちょい遠めの場所に接地した方がいいのは確か。フルカウル車とかアドベンチャー系ならうまく納まると思います。
さて、肝心の使い勝手。本体がバイク用なのでグローブしてても楽々タッチ操作可能。UIのデザインも一役買ってる。日中でも割と見やすくて、案内も親切。
音声案内はスピーカーでも聞こえるけど、Bluetoothでヘルメットスピーカーに飛ばす事も可能。ただiPhoneでの音楽再生との両立(同時接続)は無理な模様。。。
自分はよっぽど移動だけに専念する時だけBluetoothで音声案内聞いて、それ以外はOFFに。

ナビゲーション中に「この区間は下道走りたい」という意図を組まずにUターンまでして何回無視してもひたすら高速乗らせようとするのはご愛嬌w

一番便利だと思ったのはツーリングマップルを基にした「快走路マーク」地図を眺めて、マークのある道を繋ぐだけで見知らぬ土地でも気持ちよく走れました( ^ω^)
経由地を上手く使えば好みのルートを引く事が出来るのですが、目的地の住所入力の動作は中々もっさりなので、ざっくりとルート設定をして、走行時はルートは参照程度に留めておいて、ある程度道を考えながら走った方が良さげ。




次、Bianchi。こっちはGarminの820J。

ぶっちゃけサイコンとしてはキャットアイのやつで十分なんだけど、ナビ機能試してみたくて導入。

REC-MOUNTSを使って見た目もスッキリ。まあよくあるロードバイクのハンドル周りw
とりあえずセンサーの取り付けとペアリングがすっごい楽だったw
スピードセンサーはハブに、ケイデンスセンサーはクランクにゴムバンド留めするだけ。

画面に表示する情報は好き勝手に弄れるし、必要な表示で画面を構成して、それを複数ページ登録するのを3つのモード分保存出来る。(ややこしい)

シンプルなやつ。

ページをスワイプして走りには関係ない情報を参照出来るようにしたやつ。

ありったけ表示したやつ。最高2列5段の10項目表示出来る\(^o^)/

そして気になるナビゲーション。上の情報画面とスワイプで切り替えるように設定が可能。
写真ではクッソ分かりにくいけど、地図表示はこんな感じでざっくり。
画面サイズもあって本当に「線」しか表示されないので、目的地にたどり着くだけのツールという感じ。香川うどんライドの時にはお世話になりましたm(_ _)m

ただ導かれるルートは中々謎なチョイス。香川では信号無い路地裏をひたすら走らされたり。快走っちゃ快走だったけれど、ロードバイクなら大きめの幹線道路をビューンと走ってしまったほうが良い気も。路地だと飛び出しも怖いし。あと謎に高速道路の脇の道を走らされた。車も信号も無いけど無駄にアドベンチャーさせられたなぁ(笑)

タッチの感度は冬グローブだとちょっと反応悪かったりするけど、まあ概ね思い通りに。ただ無理にタッチ操作にせずに、物理ボタンももっと残した方が便利だったかも?

まあ何より問題なのが

住 所 入 力 が バ カ す ぎ る


県→市→町→番地みたいな感じで選択していくのだけど、一度間違えたら最初からやり直しというクソ仕様\(^o^)/
しかもレスポンスがすっごい悪いから、「押せてなかったかな?」と改めてタッチした瞬間に画面が切り替わって、選択間違えてまた最初からやり直しーということが多発・・・・・・・・・

バイクナビの方は目的地名称入力で行けるけど、ガーミンの方はiPhoneで住所調べて入力することが多かったのでマジで困ったorz

あと自転車の速度なのに、GPS情報の更新がやや遅くて、曲がる案内の交差点まで30mの表示が出た頃にはもうその交差点に着いていたりも。まだ先だと思ったら丁度通り過ぎてしまうというのを何度か繰り返して、やや前倒しで先読みしたら上手くいったけれど。




そこまで使い込んではいませんが、現状ではそんな感じです。
どちらもバイク、自転車専用機ということで雨や振動対策、屋外での見やすさ、グローブでの操作対応、シンプルなUIというメリットはありますが


Google map 最 強 !


iPhoneをナビ運用するのが最強じゃね?という結論。
タッチ操作のレスポンスも、ナビの使いやすさも別格なので。
 
電源供給を諦めてしまえばマウントは使うときだけハンドルに取り付けることが出来るし、充電は急速充電出来る10000mAhくらいのモバイルバッテリ携行すれば使いどころと充電タイミング考えれば一日余裕かと。何ならスマホマウントの裏に固定して短いケーブルで給電してやっても良い。バイクからわざわざ電源取る必要は無いと思う。(シートカウル収納でバッテリー充電しとくとかは見た目スマートだしロンツーには良いかもしれない)

難点は真夏は熱暴走するのと、日中は画面の反射で見にくい事か・・・どちらも致命傷だけど、何かしら対策してでも使いたくなる。

メインのiPhoneをマウントするのではなく、中古でも古い機種でもよいのでナビ用にiPhoneなりAndroid機を用意するのもよいかも。
通信はテザリングするのか格安sim入れるのかは悩みどころ。
自分の場合では中古iPhone買ったとしても、バイクと自転車に共用出来るので半値ぐらいで納まった可能性も\(^o^)/

バイクナビ、自転車ナビ共に最新機種でありながら、使っていると昔の機械を操作している感覚。それだけiPhoneに慣らされてしまったということですが。。。例えば今の中高生ぐらいにはこんな古いタイプの機械は使えないのではと思います。自分以上に今のハイテク製品に馴染んでしまっているので。。。


長くなった上にとりとめのない文章になってしまいましたが、買って良かったといえば買って良かったと思います。勘所が分かれば十分使えるのでw


ただ技術的に時代に取り残されつつある感があるので、今後は専用機は選ばない気がしますねぇ。。。

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